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生理周期、経血量と妊活の関係

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生理痛と妊活の関係については別記事で解説しましたが今回は、生理周期と経血量についてお話したいと思います。

生理痛と妊活の関係

経血量や生理周期について

生理が安定していないと、卵巣の代謝がうまくいかなくなり、卵巣機能が低下してしまう恐れがあります。

周期が不安定な場合

副腎に疲労が溜まっている可能性があります。

副腎とは腎臓の上に被さるようにある2〜3cm程度の臓器ですが、ホルモンを分泌する非常に重要な臓器です。

自律神経や血糖値の調整、血圧の調整、抗炎症などをするホルモンを分泌します。

 

アンドロゲンやエストロゲンなどの性ホルモンの分泌にも関わります。

 

ストレスに対抗するのもこの副腎です。

仕事などの対人関係もストレスですが、夜更かしや食べ過ぎなどもストレスになりますので要注意!

また、慢性炎症を抱えている方。

副腎からずーっとコルチゾールという抗炎症ホルモンを出し続けないといけません!

まず見直すのは食べ物。

グルテン(小麦)やαカゼイン(乳製品)、砂糖、カフェイン、添加物も炎症物質になりますので、気をつけましょう。

周期が長い状態・短い状態で安定している場合

卵巣機能の低下、ホルモン分泌の減少の可能性があります。

性ホルモンの材料は脂質です。

良質な脂質、特にオメガ3(えごま油、あまに油など)をしっかり摂るようにしましょう!

 

オメガ3は熱に弱いので生で摂るようにしてくださいね(^ ^)

 

また、脂質を性ホルモンに変換するには他にもたくさんの栄養素を必要とするので、油だけ摂ってれば大丈夫!という考えは危険です汗

 

食事はしっかり摂って、プラスオメガ3を補充するような感じにしましょう!

もちろん栄養が卵巣に届かないと意味がなのでここでも、運動や整体などでの血流アップが大事です!

逆に言うと、運動しただけでも色んな効果が期待できると言うことです(^.^)

経血量が少ない、生理が短い場合

特に2日くらいで生理が終わってしまうような場合はしっかり排泄できていないか、内膜がしっかりと育っていない場合があります。

やはりホルモンがしっかり届いていないか、作れていない可能性があります。

周期が長い状態・短い状態で安定している場合と同じく食の見直し、運動などでの血流アップを心がけてみてください!

月経過多、経血量が多い

生理が10日くらい続いてしまったり、経血量が多く塊のようなものが出たり、生理痛も強い場合、ホルモンバランスの崩れ(エストロゲン過剰)や子宮内膜症の可能性があります。

子宮内膜症が疑われる場合はきちんと婦人科で一度診てもらいましょう!

 

ですが、子宮内膜症も炎症が原因になっていることが多くあります。

やはり炎症物質を摂らない、ストレスをためない生活を心がけましょう。

エストロゲン過剰とは

エストロゲン過剰とは女性ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンのうち、エストロゲンの方が過剰になってしまっている状態です。

 

生理の不調以外にも女性特有の癌や更年期障害、下半身太り、不妊症の原因になるとされています。

 

原因として、環境ホルモン、牛などの畜産物に使われるホルモン剤、大豆製品(イソフラボン)の摂りすぎ、ピルの長期使用(10年以上使っている方は特に注意)などが挙げられます。

 

また、これらのホルモン物質をうまく排泄できない体質になっていることも原因に挙げられます。

肝機能の低下や腸内環境の悪化があると、うまく解毒ができません。

やはり炎症が起きるとこれらの機能が低下してしまうので、要注意です!

また、エストロゲン過剰に役立つ食材(余分なエストロゲンを排泄するのに役立つ食材)もまとめてみたので参考にしてみてください!

カリフラワー ブロコリー ブロッコリースプラウト
ケール ゴマ チンゲンサイ
芽キャベツ キャベツ 大根葉
アボガド カブ 海藻類
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