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低血糖症は万病の元!!?

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低血糖って?・・・自分には関係なさそうかな?

いいえ、そんなことはないかもしれません!

当院を受診される方の多くに原因として低血糖症が潜んでいます。

 

でも低血糖症と言われても、糖尿病の人がなるようなイメージであまり馴染みがない方も多いと思います。

ですので、今回は先に低血糖症が原因で起こりうる症状を上げてみたいと思います。

低血糖症で起こりうる症状

肩こり 腰痛 よく寝違える 頭痛
不妊症 背中の痛み ふくらはぎのダルさ、痛み 四十肩・五十肩
睡眠障害(悪夢を見る、入眠困難、夜中目が覚める、眠りが浅い、寝汗) 朝起きるのが苦手 起床時に疲れを感じる 胃腸の不調(便秘、下痢、胃もたれなど)
血圧異常 低体温 手足の冷え 手の震え
手汗をかく 異常な発汗 顎関節症、噛み締めがある 朝の食欲低下
ご飯の後に眠気を我慢できない 不安症 うつ的 死にたいとよく思う
パニック症候群 息切れ 動悸 小さなことにイライラする
落ち込みやすい 突発的にカッとなる 神経質・完璧主義 判断をすることが苦手
楽しいことが見つからない 物忘れが多い 記憶力の低下 集中力の低下
慢性疲労 眼精疲労 PMS(月経前症候群) 甘いものやカフェインがやめられない
生あくびがよくでる 立ちくらみ ため息がよくでる めまい
むくみ 更年期障害のような症状がある 人生に意味を見出せない 目が霞む、目の奥が痛む

いかがでしょうか?

いくつか当てはまりましたか?

上げればまだありますし、いくつ当てはまれば低血糖症という確定的なものではありませんが、多く当てはまるほど可能性は高いと思います。

低血糖症とは

まず血糖値とはなんでしょうか?

低血糖症とは何か?の解説の前に血糖値のことについて解説したいと思います。

血糖値とは血液中のグルコース濃度のことです。

グルコースとはブドウ糖のことで、私たちがご飯や、パン、麺類などの炭水化物を食べた際に

胃腸で消化吸収されて、血液中に入り、エネルギーと変わっていきます。

ブドウ糖=グルコース、血中のグルコースが血糖値

ブドウ糖=グルコース、血中のグルコースが血糖値

 

通常の血糖値は

空腹時は貯蔵したグルコースを使ったり、ホルモンなどの作用により、大体100mg/dLくらいに安定しています。

食後に上昇しますが、ホルモンなどの影響で140mg/dLくらいまでで止まるようになっています。

その後エネルギーを消費しながらまた100mg/dLくらいに安定するようになっています。

 

リブレという血糖測定センサーで測りました

リブレという血糖測定センサーで測りました

低血糖症とは一体なに?

自分の食後の血糖値は知っていますか?

空腹時血糖は血液検査などで測るので知っている方も多いですが、食後の血糖値は把握していない方が多いです。

僕も栄養学の勉強をするまでは全く知りませんでした笑

 

低血糖症の人ではこの食後の血糖値が140mg/dL以上に上がりすぎてしまいます。

血糖値が上がりすぎると今度は体は血糖値を下げようとインスリンというホルモンを放出します。

 

しかし、今度は勢い余って100mg/dLより下がりすぎてしまうのです。

下がりすぎて低血糖状態になると生命にとって危険な状態です。

ここですぐ血糖値の上がる甘いものやカフェインを欲します。

低血糖症の人はコーヒーを常備していたり、バックやデスクに甘いものを忍ばせている傾向があります。

 

しかし、こういったものを摂るとまた血糖値は急上昇(

 

またインスリンが出て急降下(

 

血糖値の乱高下が起きます( ;  ;

 

低血糖症とはこのように血糖値の上昇と下降がコントロールできなくなってしまった状態のことです。

低血糖症の人は一日中上がり下がりを繰り返します

低血糖症の人は一日中上がり下がりを繰り返します

 

これはセンサーで誰でも測れるので、心当たりのある方は一度計測してみてください!

リブレセンサー
 

 

リブレ読み取り装置
 

 

読み取り装置は今はiPhoneであればアプリで読み取りができるので、購入の必要はありません(^ ^)

アプリのリンクはコチラ↓↓

https://apps.apple.com/jp/app/freestyle-librelink-jp/id1449296861

 

しかし、いつでも捕食できるわけではありません。

低血糖は働いている時でも、寝ている時でもやってきます。

 

その時はアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンを出して血糖値を上昇させます。

 

これらのホルモンは活動時のホルモン、交感神経を刺激するホルモンです。

 

安静時や寝ている時は副交感神経神経にスイッチを入れたいのに、低血糖が起きれば交感神経のスイッチが入ってしまうのです。

 

寝ている時なら目が覚めたり、寝汗をかいたり、悪夢をみたり、噛み締めていたり、身体中力んで寝起きから肩や腰が痛かったりといった症状が出ます。

低血糖の人は睡眠が悪い

低血糖の人は睡眠が悪い

整体師が言うのもなんですが、いくら整体を受けても肩こりや腰痛が治らないのは、アドレナリンが出て、筋肉が緊張しているからです。

いくら体の緊張を解いてあげても、いつも自分で筋肉をガチガチに強ばらせていたら治るものも治りません。

 

エネルギーがない状態で起きるので、寝起きがすごく悪かったり、慢性疲労を抱えている方も多いです。

 

低気圧の時に頭痛を起こす方が多いですが、低気圧の時は血糖値が下がりやすいので体が緊張して頭痛を起こします。

 

 

また、夕方は血糖値が下がりやすいので、残業のタイミングや夕飯の準備をしているなどのタイミングでやけにイライラしてしまったりするのはアドレナリンの仕業です。

こんな人は低血糖かも

こんな人は低血糖かも

まだまだ一般的には認知されていませんが、分子栄養学の世界では、様々な病気や不調の根底に低血糖症が潜んでいると考えられています。

肩こりや腰痛以外でも、どこに行っても改善しないと当院を訪れる方の多くに低血糖症が潜んでいます。

 

長くなったので血糖値の整え方はまた次回♪

続・低血糖症は万病の元!!?〜血糖値の整え方〜で解説しています!

 

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