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卵子が育たない、採卵ができない、どうしたらいい??

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採卵の日程も決めて、色々準備してきたのに、卵子が育っていなかった・・・

不妊治療に通っているとそういったこともあると思います。

それが何回も続くと、いつも卵子がちゃんと育っていないのだろうかと不安になりますよね。

卵子が育たない、採卵ができない

こういった状況に対して、何をしていったらよいでしょうか?

お医者さんで注射を打つのもいいけれど、体質から変えていけたら一番いいですよね!!

卵子が育つためには??

卵子が育つためには卵子が育つためのホルモン(卵胞刺激ホルモン:FSH)を卵巣に届ける必要があります。

そして、卵胞刺激ホルモンが卵巣に届くと卵巣からエストロゲンというホルモンが分泌されて卵子が育ちます。

 

でも、卵子が育たないということは卵巣や卵子に卵胞刺激ホルモンが届いていないかエストロゲンが分泌されていないということです。

卵子が育たない原因は?

卵子が育つためにはホルモンが必要ということはわかったけど、何が原因なのでしょう??

 

ホルモンを作るための栄養素は足りている?

卵子が育つために必要なホルモンの量が少なかったら、なかなか育ちませんよね?

エストロゲン(性ホルモン)はコレステロール由来、つまり脂質(油)を原料に作られます。

※FSHは糖蛋白由来

 

太らないように〜と油を控えすぎてしまうとホルモンの原料が足りなくなってしまう恐れがあります。

 

また、太るのは脂質より糖質過剰になっている方に多くみられます。

油摂りすぎじゃなくて、炭水化物とかお砂糖の摂りすぎですね!

 

脂質はオメガ3、オメガ6、オメガ9などバランスよく摂る必要がありますが、オメガ6とオメガ9は意識しなくても十分に摂れていると思ってもらって大丈夫!

特にオメガ6は摂取過剰になっていることがほとんど。

オメガ3を意識して摂る方が良いでしょう。

オメガ3の代表

・えごま油

・あまに油

・くるみ油

・しそ油

・ヘンプシードオイル

オメガ3の1日の摂取目安量:成人で1.6〜2.2g※厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より

オメガ6の代表

・サラダ油(グレープシードオイル、コーン油)に多く含まれる

・ごま油

・加工食品に多く含まれる

オメガ6の1日の摂取目安量:成人で8〜11g※厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より

オメガ9の代表

・オリーブオイル

・菜種

・アボガドオイル

・アーモンドオイル

・ピーナツオイル

・ひまわり油

・べに花油

オメガ9の1日の摂取目安量:厚生労働省では策定されていない※厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」より

オメガ3、オメガ6は熱に弱く、高温調理で酸化してしまいます。

 

サラダやヨーグルトなどにかけたりと生で摂るようにしましょう!

サプリ的にスプーンで飲んでもOK!

高温調理しなければお味噌汁などにかけても大丈夫です。

 

オメガ9は加熱しても酸化しないので、加熱調理をするならオメガ9を使いましょう(^ ^)

 

また、お菓子やジャンクフードなどの脂質を摂りすぎるとホルモンの質も下がってしまうので気をつけましょう。

脂質以外に必要な栄養素

脂質は食品から消化吸収された後に肝臓に運ばれます。

肝臓に運ばれた脂質は代謝されLDLコレステロールに変換。

そして体の様々なところに運ばれて色々な原料として使われます。

LDLコレステロールは血栓の原因などと言われ悪者扱いされがちですが、体の中では非常に役割を果たします。

詳しくは実はいいやつ!悪玉コレステロール!!を読んでください♪

 

そして卵巣や精巣に届いたLDLコレステロールが性ホルモンの材料として使われて性ホルモンになります。

 

このコレステロールを作るには電子伝達系という体のエネルギー回路がしっかりと動いている必要があります。

しかし、電子伝達系はその前の解糖系、TCA回路がしっかり動かないと動きません。

そして、全ての回路がしっかりと動くためには糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・コエンザイムQ10が必要となります。

 

 

性ホルモンの数値を上げたい人は、コレステロールをあげる必要がありますが、そのためには脂質だけでなくしっかりと食べるところからスタート!になります(^ ^)

 

しっかりご飯食べる+不足しがちなオメガ3を補給!

くらいの感じでいいと思います( ^ω^ )

ホルモンの材料はあるけど、卵巣に届いているのか?

ホルモンやホルモンの材料などは血流に乗って運ばれます。

 

せっかく栄養素が足りていても血流の滞りがあって、卵巣に届かないと意味がありません。

 

血流をあげるためには股関節や骨盤周りを動かすことが大事です。

 

簡単なウォーキング(ちょっと遠くに車止めるとか、駅まで周り道するとか!)やスクワット、ヨガ、ストレッチなどやりやすいものからで十分なので取り入れてみましょう!

 

また、骨盤周りに歪みがあると血流の滞りができてしまいます。

整体などで調整するのも良いでしょう!

まとめ

卵子が育つには性ホルモンが必要!

性ホルモンの原料は脂質で特にオメガ3を意識して摂ろう!

脂質をホルモンに変換するにはたくさんの栄養素が必要!

脂質だけでなく、満遍なくしっかりご飯を食べよう!

材料は血流に乗って卵巣に届く。

ウォーキングなどできることから初めて血流をUPさせよう!

できることから少しずつでもいいので初めてみましょう(^ ^)

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