免疫アップにビタミンC
気温の変化も激しくなり風邪をひいてしまったなんて声もちらほらと聞こえてきました。
風邪をひいた時に摂るべき栄養素、どれか一つ上げるならやっぱりビタミンC!
風邪に対するビタミンCの効果
ビタミンCはリンパ球に多く含まれ、免疫に作用しウイルスを殺す他、抗酸化・抗炎症作用のある栄養素で風邪をひいた時に大活躍!
また、副腎や肝臓にも多く含まれL D Lコレステロールを減らしたり、血圧上昇を抑えたり、自律神経系に働きかけたりと、ビタミンCの効果を挙げると30〜40くらい挙げられます。
抗炎症作用や痛みを軽減する作用もあるため、山口は親知らずを抜いた時にビタミンCとケルセチン(抗酸化・抗炎症作用を持つ栄養素)を頻回摂取したら無事痛み止めなしで乗り切れました。
ケルセチン
ビタミンCは体内で一番濃度変化が激しいビタミンで、人によって、またその状況によって需要量が大きく変わってきます。
国が推奨するビタミンCの標準摂取量は1日あたり100mgですがこれは壊血病を予防する量。
しかし、風邪を治したり、体調不良を改善したりするためには、より多くのビタミンCが必要になります。
風邪や体調不良に対してビタミンCを効かせるためには、体内ビタミンC濃度を上げなくてはならないからです。
ビタミンCの摂取方法
ビタミンCの血中濃度は1g摂ると上昇します。しかし4時間後には元に戻ってしまいます。
つまり4時間以内にビタミンCをまた1g摂れば血中濃度を高く保つ事ができます。
1時間ごとならさらに血中濃度を高める事ができ、通常の3倍まで濃度が上がります。
つまり、風邪をひいた時などビタミンCを大量に必要とする時には1時間ごとに1gビタミンCを飲むと効果的ということです!
もちろん、予防で日常的に摂るのも良いでしょう。
ビタミンCは摂り過ぎても弊害はなく、下痢をする程度です。
通常は10gを超えると吸収しきれなくなって下痢をしますが、それが起きない時は腸からのビタミンC吸収が上昇している状態。つまりビタミンCが非常に足りないということになります。
頻回摂取で下痢する手前、お腹がゴロゴロし始めるくらいが最適量です。
参考書籍
医師が教える「あなたのサプリが効かない理由」
サプリメントの質について
どのサプリメントでも大丈夫!というわけではないんです。
中には99.9%が添加物のもの。含有量は十分でも吸収率が5〜8%程度しかないものなどもあります。
山口が個人的に飲んでみて良かったと思うものですが、紹介しておきます。
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