新型コロナウイルス対策について、今私たちができること

今わかっている私たちが自分でできる新型コロナウイルス感染予防対策
新型コロナウイルスの影響が世界中で出ていますね。
私もそろそろウイルスなんて気にしないで好きなところに出掛けて行きたいストレスが溜まっています。
ただ、これだけの感染力を持ったウイルスだと完全に避けるのは不可能だと思います。
でもできる限りウイルスに接触しない!
そして大事なのはもし感染してしまった時でも、いかに重症化せずに早く治すか。
少しウイルスが入ってきたくらいならすぐに倒せるくらいの体作りができていると理想的です。
その為には自己の免疫力を落とさない&高めていく事が重要です。
現在、わかる範囲の新型コロナウイルスの感染予防について記事にしました。
※今回ほとんどがamazonなどで買えるものの紹介ですが、サプリメントなどの商品の話も出てきます。
コロナショックに便乗して皆さんに売り付けたい訳では無いので、興味の無い人はスルーしてください。
その前に、当院で施術を受けている方はそれだけでも免疫強くなってますよって話を少しだけさせてください( ̄▽ ̄)
整体院C L O V E Rの施術でできる事
内臓の血流を上げて、普段の疲労を取ってあげる事で免疫機能も活発になります。
特に免疫で重要になる臓器・器官は肝臓・脾臓・小腸・盲腸・胸腺。頭蓋骨や頸椎の動きも重要になります。
この辺りの疲労は内臓整体でいつもバッチリ取っているのでご安心ください!
ただ、整体で疲労の取りきれない臓器や、すぐ疲労が戻ってしまう臓器があって、食事の見直しの話をされた事がある方は注意してくださいね(*_*)
整体を受けていれば何を食べても良いという訳ではありませんm(_ _)m
ウイルスを体に入れない
手洗いについて
新型コロナウイルスは『エンベロープウイルス』というウイルスに分類されます。
エンベロープウイルスは大部分が脂質でできている為、石鹸でも除菌できます。
エタノールやアルコールウェットテッシュなども有効ですが、売り切れていて手に入らないという方はこまめに石鹸で30秒程しっかりと手洗いすることを徹底しましょう。
また、エタノールの濃度は70〜80重量%で、80重量%以上になると逆に除菌力が低下します。
エタノールに関しても注意が必要です。
食事面でのアプローチ
余計なものを摂らない
栄養素を入れるのも大事ですが、体の中で炎症を起こすようなものを抜くのも大事です。
先ずはグルテン!小麦製品特にコンビニのパンは避けましょう!
αカゼイン!牛乳などの乳製品です。山羊ミルクや山羊のチーズはβカゼインというもので摂っていただいて大丈夫です。
砂糖!砂糖は体を冷やすとも言われています。体温は下がると免疫力は低下します。今は多くの食品に砂糖が含まれていて、完全シュガーフリーはなかなか難しいですが、チョコレートやお菓子などは避けるようにしましょう。
ミネラルを摂る
ミネラルは体のシステムの維持コントロールに欠かせない+体の構成成分そのものです。
食品でも特にオススメのものは〝味噌〟です
毎日必ず味噌汁は飲みましょう!
以下味噌と健康 https://www.hanamaruki.co.jp/misogura/health/nutrient-of-miso/より引用
みそは発酵によって、大豆にはない、またはあっても少量のアミノ酸やビタミンなどが多量に生成され、栄養的にさらに優れたものになっています。
酵素によって加水分解されたたんぱく質はアミノ酸になり、その中には生命維持に不可欠な必須アミノ酸9種類がすべて含まれています。
その他ビタミン、ミネラル、食物繊維、炭水化物など多くの栄養素を含むみそ。
ひとつの食品でこれほどたくさんの栄養を含むものは、他にありません。

淡色辛みその場合/100gあたり
また、モズクやワカメ、アカモクなどの海藻類(ヌメヌメの物が良い)もミネラルはもちろんたくさんの栄養素を含みます。
積極的に摂りましょう!
オススメサプリはコチラ
亜鉛
特に大事なミネラルが亜鉛です。
亜鉛+ケルセチンがコロナウイルスに効果ありというニュースがあり調べてみました。
2010年、亜鉛がコロナウィルスのRNA依存性RNAポリメラーゼの働きを阻止する効果が高いとオランダのライデン大学ウィルス研究所が発表してます。
よく意味がわからないと思いますがコロナウィルスが細胞内に侵入しても、細胞内の亜鉛濃度が濃ければ、増殖できないという事です笑
じゃあ「亜鉛だ!」と単純に考えたくなりますが、腸管から吸収された亜鉛が細胞内に入れるかどうかはまた別なのです。
どうやったら亜鉛を効果的に細胞内に届けることが出来るか?
亜鉛の場合、玉ねぎの皮に多く含まれる、アレルギー・リーキーガットの改善に使われる『ケルセチン』と緑茶の成分である『エピガロカテキン』が亜鉛イオンとくっついて細胞膜を通過させる『イオノフォア』という成分の役割を果たすそうです。
ケルセチンおよびエピガロカテキンガレートの亜鉛イオノフォア活性:Hepa 1-6細胞からリポソームモデルへ
ケルセチンはリンゴの皮や野菜類にも含まれますが、もともと吸収性が良くないようです。
サプリで摂るべき栄養素の一つです。
また、ケルセチンはウイルスの侵入を防ぐ役割も確認されているようです。
オススメサプリはクレアラボの製品です。
βキューイミューン→抗炎症抗アレルギー=免疫力を高める&抗酸化
https://www.klaire.co.jp/product/products/detail/14
ID:JA1442
紹介クリニック名:整体院CLOVER
クリニック住所:群馬県高崎市上並榎町148−9
を入力すると購入できます。
緑茶に含まれるエピガロカテキン(EGCG)は温度が低いと抽出されないらしく、もっとも抽出されるのは70℃~80℃とのこと。
水出し茶はNGで、一般的な飲み方で良いようです。
また亜鉛は腸内環境が悪いと吸収され辛い特性があります。
サプリで補う事も良いですが、食品から十分に摂取できるように腸内環境を整えておく事が大事です。
まずは上記のグルテン・αカゼイン・砂糖の除去。
また乳酸菌などの摂取も良いでしょう。
オススメ製品
コンプリートバイオティック→腸内環境の改善
https://www.klaire.co.jp/product/products/detail/4
ID:JA1442を入力すると購入できます。
牡蠣・・・13.2mg
松の実(生)・・・6.9mg
豚肉(レバー)・・・6.9mg
牛肉肩ロース赤身・・・5.6mg
牛肉もも赤身・・・4.4mg
可食部100g当たりの亜鉛含有量
参考書籍 栄養素の基本がわかる事典
ビタミンを摂る
マルチに摂って頂きたいところですが、特にオススメのビタミンを紹介します。
ビタミンD
ビタミンDは循環器系、抗ウイルス・抗菌作用、免疫疾患、悪性新生物に予防および治療効果があるとされています。
参考文献
ウィスコンシン大学医学部”Vitamin D and the anti-viral state”(ビタミンDと抗ウイルス状態)
新型コロナウイルスにビタミンDが効果的と書いてある訳ではありませんが、摂っておいて損は無いでしょう。
あんこうのきも・・・110μg
半乾燥しらす干し・・・61μg
イワシの丸干し・・・50μg
すじこ・・・47μg
きくらげ・・・39μg
紅鮭(生)・・・33μg
可食部100g当たりのビタミンD含有量
参考書籍 栄養素の基本がわかる事典
ビタミンC
ビタミンCは抗酸化・抗炎症作用・抗癌作用・副腎のリラックス作用(血中の150倍のvcが存在)・腸内環境の正常化、コラーゲンの合成促進、鉄の吸収促進があるとされています。
また、血液中の白血球やリンパ球はビタミンCを多く含んでいて、それらは体の中に入ってくる細菌と戦います。
また、自らもウイルスに攻撃をしかけるなど、攻めと守りの両面で体を守ります。抵抗力が高まれば、かぜはひきにくくなり、自然に治る力が強まります。
ビタミンCは「体内で一番濃度変化が激しいビタミン」と言われており、人によって、またその状況によって需要量が大きく変わります。
国が推奨しているビタミンC標準摂取量は、1日当たり100mgで、これは壊血病を予防する量です。
しかし、風邪を治したり、体調不良を改善したりするためには、より多くのビタミンCが必要です。風邪や体調不良に対してビタミンCを効かせるためには、体内ビタミンC濃度を上げなくてはならないからです。
ビタミンCの血中濃度は、ビタミンCを1g摂ると上昇しますが、4時間後には元に戻ります。
したがって、4時間以内にビタミンCを摂れば、血中濃度を高く保つことができるわけです。
1時間ごとにビタミンCを摂るとさらに血中濃度を高める事ができます。
1時間ごとに1gなら通常の3倍程度まで濃度が上げることができます。
※1回に1gを超える量を摂取しても下痢をして流れるだけです。頻回摂取を心がけましょう。
参考書籍 あなたのサプリが効かない理由
オススメサプリメント
赤ピーマン・・・170μg
黄ピーマン・・・150μg
ゆず果皮・・・150μg
パセリ・・・120μg
ブロッコリー・・・120μg
レモン・・・100μg
可食部100g当たりのビタミンC含有量
参考書籍 栄養素の基本がわかる事典
その他、院内で販売しているオススメサプリメントもありますのでお気軽にお問い合わせください。
まとめ
ウイルスを入れないために石鹸で手洗いをする
免疫力を強化するために、グルテン・αカゼイン・砂糖などは体に入れない。
ビタミン、ミネラルを多く含む食品をたくさん摂る。
特に食生活は普段の生活から心がける事で、様々な不調を防ぐ事ができます。
心当たりがある方はこれを機に見直してみて下さい。
また、感染しない努力も大事ですが、他人に感染させない事も大事です。
もしかしたら自分がすでに感染者かもしれないという自覚で行動しましょう。